翻訳と辞書
Words near each other
・ IBM Blue Gene
・ IBM CICS
・ IBM DB2
・ IBM DeveloperWorks
・ IBM Director
・ IBM DISOSS
・ IBM DOS
・ IBM ES/9000
・ IBM General Parallel File System
・ IBM High Level Assembler
・ IBM Homepage Builder
・ IBM HTTP Server
・ IBM i
・ IBM Information Management Software
・ IBM Informix
・ IBM InfoSphere
・ IBM J9
・ IBM J9 VM
・ IBM JFS
・ IBM JX


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

IBM Homepage Builder ( リダイレクト:ホームページ・ビルダー ) : ウィキペディア日本語版
ホームページ・ビルダー

ホームページ・ビルダージャストシステムが開発・販売している、HTMLタグを知らなくてもWebページ及び、Webサイトを作成することができるWebオーサリングツールである。
2010年2月16日、V11以降の国内販売を担当していたジャストシステムが、日本IBMよりプログラムの著作権、商標権を取得したことを発表した〔ジャストシステムがIBMから「ホームページ・ビルダー」のプログラム著作権と商標権を取得 〕。これにより、V14までのバージョンのサポートが、2011年1月4日にジャストシステムへ移管された。現在、V15以降の新バージョンの開発、販売、サポートはジャストシステムが行っている。V17では、OSSのCMS「WordPress」と連携している〔WordPressコミュニティにホームページ・ビルダーがやってきた ヤァ!ヤァ!ヤァ! 〕。
== 概要 ==
ホームページ・ビルダーは、日本IBMの大和開発研究所が開発し、1996年にバージョン1.0 (V1.0) が登場した。
他のWebオーサリングツールは中級から上級者及び業務用として設計されているものが多く存在するが、当初IBMが自社のPCプレインストールのソフトウェアとしても添付していたこともあり、ホームページ・ビルダーは主に初級者向けのソフトウェアとして設計されている。ウェブサイト作成パッケージソフトとしては1999年10月から売り上げ11年連続1位を記録している。〔PC・携帯 ホームページ/ブログ作成ソフト ホームページ・ビルダー15 〕。
近年では、他の企業と連携し掲示板ブログの作成をウィザード形式でおこなう機能が搭載されている。また、V6.5以降にはIBMによって開発されたHotMediaというJavaベースのマルチメディアプレイヤーに関する機能が搭載されており、ウィザード形式で動的なアプレットを作成することができる〔ホームページ・ビルダー V6.5 with HotMedia 〕。
ほぼ毎年バージョンアップが行われ、2015年にはバージョン20が発売された。〔インターネットの新たな技術などに合わせて、本ソフトも毎回機能アップをしているが、初級者向きのWebオーサリングツールであることに変わりはなく、作成したウェブサイトに多くの非互換要因を内包してしまう恐れがある。
HTML5には2012年発売のバージョン17より一部読み込み・表示をサポートしはじめたものの、2015年現在も依然としてHTML5への対応は遅れている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ホームページ・ビルダー」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.